皆様のご協力のもと収集してまいりました血液データを解析し、このたび猫の慢性腎臓病に関する論文を投稿することができました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本研究は2019年、板橋にて開始いたしました。当時、最初にご協力くださった飼い主様から
「いつかこのデータを論文にして、同じ病気で悩む子たちの助けにしてほしい」
とお言葉をいただいたことを、今でも昨日のことのように覚えています。
その猫ちゃんは治療開始後、活動性が改善しました。
その変化を科学的に検証し、形にするまでに、コロナ禍を挟み約6年の年月を要しましたが、今回ようやく論文として発表することができました。
この成果は、ひとえにご協力くださった飼い主様、そして大切な愛猫ちゃんたちのお力添えがあってこそ成し得たものです。
長らくお待たせいたしました。測定させていただいた血液データは、本論文内に反映されています。
本研究が、猫の慢性腎臓病に関する新たな知見の一助となることを願うとともに、今後も研鑽を重ねてまいります。
引き続き、ご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
Tezuka T, Arakawa H, Kudo K, Takehara H, Morioka M, Ikeda K, Ikeda T, Yasuda K, Fujima Y, Kobayashi M, Okada Y, Arai T, Arai S, Miyazaki T. A clinical impact of apoptosis inhibitor of macrophage on feline chronic kidney disease. https://doi.org/10.1016/j.tvjl.2026.106545
