カンピロバクター症
カンピロバクターという細菌が犬やネコの腸内にいる場合があります。この細菌に感染していても、犬やネコは、不顕性感染のために症状を表さず元気でいることがあります。しかし、その細菌が人に入った場合には、重い食中毒症状を起こします。
とくに乳幼児では問題が大きくなります。
予防方法の一例
犬やネコの糞便の始末をすぐにするようにしましょう。
糞便で、汚れてしまった所は、よく洗い流してください。
食事の前にはよく手を洗いましょう。
動物と遊んだ後は、よく手を洗いましょう。
食事を作るときには、よく手を洗い食前に十分な加熱調理を行ってください。
食事をする部屋には、動物を入れないようにしたほうがよいでしょう。